令和5年度高等学校卒業程度 試験詳細

2023.07.01

令和5年度佐賀県職員採用試験(高等学校卒業程度)

受付期間
令和5年8月1日(火曜日)~8月18日(金曜日)

〔インターネット申込〕8月1日(火曜日)9時[JST]から8月18日(金曜日)17時[JST]まで受け付けます。(受信有効)
〔持参申込〕受付時間 8時30分~17時。ただし、土曜日、日曜日及び祝日は除きます。
〔郵送申込〕8月18日(金曜日)の消印があるものまでを受け付けます。(必ず簡易書留郵便でお送りください)

試験の期日・会場

試験 期間 会場
第1次試験 令和5年9月24日(日曜日)9時集合、15時30分頃終了 佐賀大学本庄キャンパス(佐賀市本庄町1番地)
第2次試験 令和5年10月中旬~下旬(予定) 第1次試験合格通知の際、本人に通知します。

 

試験区分・採用予定者数・主な職務内容

申し込むことができる試験区分は一つに限ります。受付完了後における変更は、いずれの試験区分においても認められません。なお、採用予定者数は変更になることがあります。

試験区分 採用予定数 主な職務内容
行政 7名程度 知事部局、各種委員会事務局等における企画立案等の業務
教育行政 1名程度 教育委員会事務局、県立学校、市町立小・中・義務教育学校における企画立案等の業務
警察事務 6名程度 警察本部又は各警察署における企画立案等の業務
土木 4名程度 知事部局における土木工事の企画・設計・施工管理等の業務
農業 2名程度 知事部局における農林畜産業分野の試験研究支援等の業務
農業土木 2名程度 知事部局における農業土木工事の企画・設計・施工管理等の業務
林業 1名程度 知事部局における森林の整備・保全、林業の振興等の業務

受験資格

平成14年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた人
ただし、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)を卒業した人又は令和6年3月31日までに卒業見込みの人(人事委員会が同等の資格があると認める人を含む。)は受験できません。
※高等学校卒業程度とは、試験の内容が高等学校卒業程度ということであり、原則として学歴を問うものではありません。

次のいずれかに該当する場合は受験できません。
(1) 日本の国籍を有しない人
(2) 地方公務員法第16条に該当する

  • 禁錮(きんこ)以上の刑に処せられ、その執行が終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人
  • 佐賀県職員として懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を経過しない人
  • 日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した人

試験の方法・内容

試験は第1次試験及び第2次試験とし、第2次試験は第1次試験合格者について行います。
なお、第1次試験において行う試験科目は次のとおりです。
教養試験・・・全試験区分
専門試験・・・土木、農業、農業土木及び林業の試験区分

<第1次試験>

科目 時間 ※ 内容
教養試験 2時間30分(9時30分~12時00分) 5肢択一式50問の筆記試験(出題予定分野は別表のとおり)
専門試験 2時間(13時30分~15時30分) 5肢択一式40問の筆記試験(出題予定分野は別表のとおり)

※点字による受験の場合は試験時間が異なりますので、人事委員会事務局にお問い合わせください。

<第2次試験>

科目 時間 ※ 内容
作文試験 1時間 思考力及び文章による表現力等を総合的に評価する筆記試験(一般的課題を出題)800字以内
面接試験 1人当たり25分程度 職員として適する人物かどうかを評価する個別面接

※点字による受験の場合は試験時間が異なりますので、人事委員会事務局にお問い合わせください。

別表|出題予定分野一覧表

【教養試験】

試験区分 出題予定分野一覧
全試験区分
共通
社会科学(法律、政治、経済、社会一般、人権等)、人文科学(日本史、世界史、地理、国語、文学・芸術等)、自然科学(数学、物理、化学、生物、地学等)、文章理解(英文を含む)、判断推理、数的推理、資料解釈等

【専門試験】

試験区分 出題予定分野一覧
土木 数学・物理・情報技術基礎、土木基礎力学(構造力学、水理学、土質力学)、土木構造設計、測量、社会基盤工学、土木施工等
農業 農業と環境、農業情報処理、植物バイオテクノロジー、作物、野菜、果樹、草花、畜産、農業経営等
農業土木 農業土木設計、水循環、測量、農業土木施工、農業に関する基礎(農業と環境、農業情報処理等)等
林業 森林経営、森林科学、林産物利用、測量等

合格者の決定方法・配点等

  1. 第1次試験合格者は、行政、教育行政及び警察事務の試験区分については、教養試験の得点(200点満点)、それ以外の試験区分(土木、農業、農業土木及び林業)については、教養試験及び専門試験のそれぞれの得点を合計した得点(200点満点)の高点順に決定します。ただし、一定の基準に満たない科目がある場合は不合格とします。
  2. 最終合格者は、第1次試験、第2次試験(作文試験、面接試験)の得点を合計した総合得点(600点満点)の高点順に決定します。
    ただし、第2次試験の試験科目のうち、一定の基準に満たない科目がある場合は不合格とします。
  3. 合格者の平均点、合格最低点等は、合格発表時に佐賀県職員採用サイト上で公表します。
  4. 受験申込書の記載事項に虚偽又は不正がある場合は、試験の結果にかかわらず、不合格とします。

【第1次試験合格者決定の配点等】

教養試験① 専門試験② 第1次試験合格者決定(満点)③(①+②)
行政、教育行政及び警察事務 200 200
上記以外の試験区分 80 120

【最終合格者決定の配点等】

作文試験④ 面接試験⑤ 最終合格者決定(満点)③+④+⑤
行政、教育行政及び警察事務 100 300 600
上記以外の試験区分

合格者発表(予定)

期日 方法
第1次試験合格者発表 10月6日(金曜日) 県庁の掲示板に掲示します。また、合格者にのみ文書で通知します。
(佐賀県職員採用サイトにも掲載しますが、必ず県庁の掲示板又は文書で確認をしてください。)
最終合格者発表 11月中旬

最終合格から採用まで

  • 最終合格者は、採用予定者数等を考慮して決定されます。
  • 最終合格者は、人事委員会が作成する採用候補者名簿に登載されます。採用者は、人事委員会から提示された採用候補者名簿の中から、各任命権者が決定します。
  • 採用候補者名簿の有効期間は、名簿登載日から令和7年3月31日までです。採用の時期は令和6年4月1日以降になります。
  • 採用候補者名簿には採用予定者数より多く登載されることがありますので、最終合格しても、採用が遅れることや採用されない場合があります。

≪参考≫受験から採用まで

※1 佐賀県職員採用試験(高等学校卒業程度)では、第3次試験は実施されません。
※2 任命権者が警察本部長となる場合のみ、採用面接を実施します。(試験区分:警察事務)

給与・勤務条件等(令和5年4月1日現在)

初任給は、月額154,700円が支給されます。経歴その他により、加算される場合があります。
このほか、扶養、住居、通勤、期末、勤勉、時間外勤務などの諸手当が支給要件に応じて支給されます。また、休暇等の勤務条件については、給与・待遇のページをご覧ください。
なお、県関係施設は、敷地内全面禁煙です。