特別職

島耕作

2023年入庁

佐賀県副知事

企業経営で培ったスキルを、佐賀の発展に生かしたい。

2023年、大手家電メーカー「TECO⊥(テコット)」の経営者を経て、佐賀県の副知事に就任した島耕作(しま・こうさく)さん。これまでの多様な経験やネットワークを活かし、さまざまな重大な公務を担う同氏に今後のビジョンを伺った。

CAREER

1970年

初芝電器産業入社

1983年

本社営業本部 販売助成部制作課課長

1992年

本社営業本部 総合宣伝部部長

2002年

本社取締役 九州地区販売担当役員

2005年

本社常務取締役 中国担当役員

2006年

本社専務取締役

2008年

初芝五洋ホールディングス代表取締役社長

2010年

TECO⊥ 代表取締役社長

2013年

TECO⊥ 代表取締役会長

2019年

TECO⊥ 相談役

2022年

UEMATSU塗装工業、アントパス 社外取締役

2023年

佐賀県 副知事

※掲載されている情報は取材当時のものとなります。

人生100年時代のキャリアの答えは、
佐賀にあった。

私は、新卒で大手電機メーカー「初芝電器産業」に入社し、宣伝をはじめとした業務に関わったのち、同社の経営統合などを経て設立した「TECO⊥」という会社の経営に長い間携わっていました。いまは社外取締役としていくつかの企業にアドバイスをしています。佐賀県副知事のオファーを受けたのは、人生100年時代の過ごし方として、ビジネスマン生活で得た経験やネットワークを自治体に還元していくのもよいなと思ったからです。また、母校早稲田大学の創設者である大隈重信侯が佐賀出身だったことも浅からぬ縁を感じました。

佐賀県のスポーツを、
ビジネスの観点から盛り上げたい。

メインで担当している公務の一つはスポーツビジネスです。佐賀県では2018年から「佐賀から世界に挑戦する新しいスポーツシーンをつくろう」 という想いのもと、 SAGAスポーツピラミッド(SSP)構想をスタートさせており、トップアスリートの育成とスポーツ文化の裾野拡大に取り組んでいます。その他にも、国内トップリーグに所属するプロスポーツチームが3チームあることや新時代のエンターテインメントアリーナ「SAGAアリーナ」の完成、「SAGA2024国スポ 全障スポ」開催を来年に控えるなど佐賀県で盛り上がりをみせている分野です。それらを加速させるためのビジネス観点での情報発信を担当します。また、その一環として、講談社とタッグを組み、佐賀のスポーツを紹介するオリジナルマンガの制作や、講談社のスポーツマンガ約750冊を積んだキャラバンカーを東京都内と佐賀県内で走らせ、マンガを切り口としてスポーツへの興味関心を育て、スポーツ文化の裾野拡大を目指す「スポーツマンガ号」事業を立ち上げました。

飛躍的成長が期待される
佐賀県の半導体産業。

もう一つ大きな公務としては半導体産業の情報発信です。今、世界中で半導体産業の動きには目を見張るものがあります。スマホはもちろん、自動車から宇宙船まで、世の中にあるほとんど全ての電子機器には半導体デバイスが使われています。実はその半導体製造に関連する企業が県内に多数立地しているのです。私の役目は佐賀県が持つポテンシャルを県内外の多くの人に伝え、半導体人材の育成・確保や企業の取引強化を図り産業の更なる成長につなげることです。

佐賀県に「公務員という職種はない。」は本当だった。

あまり知られていないかもしれませんが、佐賀県は都道府県レベルで中途入庁者の割合がいちばん多い県でもあります。バックグラウンドも広告代理店に放送局や出版社、アパレル会社から商社、銀行、建設会社など多様で、実際に一緒に働いていても、佐賀をもっとよくしたい!という情熱に加え、専門性やプロ意識を兼ね備えた方ばかりです。まさに採用コンセプトとして掲げられているように「公務員という職種はない。」のかもしませんね。私をこの県職員採用サイトで起用していただいたのも、そのような民間企業経験者の採用をさらに加速させたいということなのでしょう。

MESSAGE

佐賀県職員を
検討の方へ

冒頭述べたところにもつながるのですが、人生100年時代のキャリアにおいて、民間企業で磨きあげたスキルや経験、コネクションを活かす場として佐賀県庁を選んでみるのはいかがでしょうか。この十数年、多くの企業において経営変革が行われ、ある程度の成果が出た一方で、地方自治体にはまだまだイノベーションの余地があるように感じています。佐賀県庁にはあなたにしかできない仕事がきっとあるはずです。