令和4年度大学卒業程度〔特別枠・スポーツ特別枠〕 試験詳細

2022.03.01

令和4年度 佐賀県職員採用試験〔特別枠・スポーツ特別枠〕試験詳細

受付期間(インターネット申込のみ)

令和4年3月1日(火曜日)9時[JST]~3月18日(金曜日)17時[JST](受信有効)

試験の期日・会場

試験 期日 試験地 会場
書類選考 書類選考のため試験会場はありません。
第1次試験 令和4年4月5日(火曜日)~18日(月曜日) 全国 各地に設置されたテストセンター会場のうちから受験者が選択してください。※
第2次試験 令和4年5月9日(月曜日)~18日(水曜日)(予定) 佐賀市 第1次試験合格者発表の際に佐賀県職員採用サイトに掲載します。
第3次試験 【面接試験】令和4年6月1日(水曜日)~8日(水曜日)(予定)

【論文試験】令和4年6月3日(金曜日)(予定)

佐賀市 第2次試験合格者発表の際に佐賀県職員採用サイトに掲載します。

※全国47都道府県に設置されるテストセンターのうち受験者が選択する会場で受験してください。試験期間中に利用可能な会場については、次のURL(https://cbt-s.com/testcenter/ )をご確認ください。書類選考通過者のみ受験できます。なお、書類選考通過者の発表は、令和4年3月31日(木曜日)に佐賀県職員採用サイトに掲載します。

試験区分・採用予定者数・主な職務内容

特別枠については、申し込むことができる試験区分は一つに限ります。スポーツ特別枠については、行政に申し込む方は教育行政を、教育行政に申し込む方は行政を第2志望として申し込むことができます。受付完了後における変更は、いずれの試験区分においても認められません。なお、採用予定者数は変更になることがあります。

〔特別枠〕

試験区分 採用予定者数 主な職務内容
行政 48名程度 知事部局、各種委員会事務局等における企画立案等の業務
教育行政 4名程度 教育委員会事務局、県立学校、市町立小・中・義務教育学校における企画立案等の業務

〔スポーツ特別枠〕

試験区分 採用予定者数 主な職務内容
行政 2名程度 知事部局、各種委員会事務局等における企画立案等の業務
教育行政 1名程度 教育委員会事務局、県立学校、市町立小・中・義務教育学校における企画立案等の業務

各試験区分の職務内容や先輩職員のメッセージはこちらから

受験資格

年齢等
〔特別枠〕
次の(1)、(2)のいずれかに該当する人
(1) 平成9年4月2日から平成13年4月1日までに生まれた人
(2) 平成13年4月2日以降に生まれた人で、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)を卒業した人又は令和5年3月までに卒業見込みの人(人事委員会が同等の資格があると認める人を含む。)

〔スポーツ特別枠〕
次の(1)、(2)のいずれかに該当する人のうち、(3)の要件を満たす人
(1) 平成5年4月2日から平成13年4月1日までに生まれた人
(2) 平成13年4月2日以降に生まれた人で、学校教育法に基づく大学(短期大学を除く。)を卒業した人又は令和5年3月までに卒業見込みの人(人事委員会が同等の資格があると認める人を含む。)
(3) 次のア又はイの要件を満たす人
ア 世界レベルの大会(オリンピック、世界選手権、アジア大会及びそれと同等の国際大会)に出場した人
イ 全国レベルの大会(国民体育大会、公益財団法人日本スポーツ協会又は公益財団法人日本オリンピック委員会の加盟団体が主催する全日本選手権大会、全日本実業団選手権大会等)に出場し、個人種目又は団体種目で8位以上の成績を収めた人
※ いずれも選手として出場したものに限る。
※ 中学校・高等学校在学時の選手としての実績は除く。
※ 全国大会は、特定の地域等に限定された大会は対象外。

次のいずれかに該当する場合は受験できません。
1.日本の国籍を有しない人
2.地方公務員法第16条に該当する人
・禁錮(きんこ)以上の刑に処せられ、その執行が終わるまで又はその執行を受けることがなくなるまでの人
・佐賀県職員として懲戒免職の処分を受け、その処分の日から2年を経過しない人
・日本国憲法又はその下に成立した政府を暴力で破壊することを主張する政党、その他の団体を結成し、又はこれに加入した人

試験の方法・内容

試験は、書類選考、第1次試験、第2次試験及び第3次試験とし、第1次試験は書類選考通過者について、第2次試験は第1次試験合格者について、第3次試験は第2次試験合格者について行います。

試験 科目 時間※1 内容
書類選考
受験申込時に提出するアピールシートによる審査
第1次試験※2 教養試験

(書類選考通過者のみ)

1時間 5肢択一式120問の筆記試験(テストセンター方式による)
出題予定分野:文章読解能力、数的能力、推理判断能力、人文・社会、自然に関する一般知識、基礎英語
第2次試験 面接試験Ⅰ 1人当たり
25分程度
職員として適する人物かどうかを評価する個別面接(1回)
第3次試験 面接試験Ⅱ 1人当たり
25分程度
職員として適する人物かどうかを評価する個別面接(1回)
論文試験 1時間30分 思考力、論理性及び文章による表現力等を総合的に評価する筆記試験(一般的課題を出題)

※1  点字による受験の場合は試験時間が異なりますので、人事委員会事務局(電話:0952-25-7295)にお問い合わせください。

※2  第1次試験(テストセンター)予約方法

3月31日(木曜日)に、書類選考通過者に対し、登録されたメールアドレスへ受験案内メールを送信します。受験案内メールに記載しているURLから予約サイトにログインし、受験を希望する日時と会場を予約してください。予約サイトにログインするためのログインIDとパスワードについても、受験案内メールに記載します。各テストセンターの申込者数の状況によっては、希望する日や会場で受験できない場合がありますので、メール受信確認後、速やかにテストセンターの受験登録を行ってください。なお、ログインIDとパスワードの再発行は行っておりませんので、大切に管理してください。

受験予約完了後、業務委託業者(help@cbt-s.com )から受験予約完了のメールが配信されますので、ご確認ください。一度行った受験予約は、予約した受験日の前日の午後2時まで変更することができます。また、予約した受験日時に受験できない場合は欠席となり、それ以降の受験の再予約はできませんので、ご注意ください。

また、ドメイン指定受信設定をされている方は、受験予約完了メール受け取りのため(help@cbt-s.com)のドメインの追加設定をお願いいたします。

なお、テストセンターの受験におけるトラブルについては、一切責任を負いません。

3月31日(木曜日)を過ぎても受験案内メールが届かない場合は、4月4日(月曜日)までに、人事委員会事務局にお問い合わせください。

 

合格者の決定方法・配点等

  1. 書類選考通過者は、アピールシートを審査して決定します。ただし、アピールシートによる審査結果が一定の基準に満たない場合は不合格とします。
  2. 第1次試験合格者は、教養試験の平均点、標準偏差等を用いて算出した得点の高点順に決定します。ただし、教養試験の得点が一定の基準に満たない場合は不合格とします。なお、語学資格に対して加点された人は当該加点点数を加えた点数を得点とします。
  3. 第2次試験合格者は、第2次試験の得点(200点満点)の高点順に決定します。ただし、一定の基準に満たない科目がある場合は不合格とします。
  4. 最終合格者は、第3次試験の論文試験(100点満点)及び面接試験Ⅱ(300点満点)の合計得点(400点満点)の高点順に決定します。ただし、第3次試験の試験科目のうち、一定の基準に満たない場合は不合格とします。
  5. 合格者の平均点、合格最低点等は合格発表時に佐賀県職員採用サイト上で公表します。
  6. 受験申込書、アピールシート、スポーツ経歴報告書及び語学資格加点申告書の記載事項に虚偽又は不正がある場合は、試験の結果にかかわらず、不合格とします。

試験の配点

第1次試験

教養試験 語学加点※
100 10

第2次試験(満点)

面接試験Ⅰ(個別面接)
200

第3次試験(満点)

論文試験 面接試験Ⅱ(個別面接)
100 300

※ 語学資格保有者への加点について
英語、中国語、韓国語、フランス語について、相当高い程度の語学資格を保有すると認められる人には、第1次試験において別表のとおり加点します。

  • 有効期限があるものについては、有効期限内のものに限ります。
  • 語学資格加点申告書を佐賀県職員採用サイトからダウンロードし、必要事項を入力の上、令和4年4月18日(月曜日)17時〔JST〕までに、佐賀県人事委員会事務局あて(saiyou@pref.saga.lg.jp )、メールで提出してください。語学加点申告書を受信後、受信確認メールを送信します。4月19日(火曜日)を過ぎても受信確認メールが届かない場合は、4月19日(火曜日)までに人事委員会事務局にお問い合わせください。
  • 証明書の確認を第2次試験時に行いますので、第2次試験会場に原本及び写しを持参してください。
  • 複数の語学資格を保有していても、最大で10点の加点となります。ただし、同じ語学で複数の資格を持つ場合は、複数加点は行いません。

【英語】

対象資格等 5点加点 10点加点
実用英語技能検定 準1級 1級
TOEIC 730点以上860点未 860点以上
TOEFL(iBT) 80点以上100点未満 100点以上
IELTS 6.5 7.0以上
国際連合公用語英語検定試験 A級 特A級

【中国語】

対象資格等 5点加点 10点加点
中国語検定試験 2級、準1級 1級
中国語コミュニケーション能力検定 550点以上900点未満 900点以上

【韓国語】

対象資格等 5点加点 10点加点
ハングル能力検定試験 準2級、2級 1級
韓国語能力試験 4級、5級 6級

【フランス語】

対象資格等 5点加点 10点加点
 実用フランス語技能検定試験 準1級 1級
DELF・DALF DELF B2 DALF C1、C2
TCF  4
(B2)
5、6
(C1、C2)

※下段は欧州評議会設定レベル

合格者発表(予定)

試験 期日 方法
書類選考通過者発表 3月31日(木曜日)(予定) 佐賀県職員採用サイトに掲載します。
第1次試験合格者発表 4月22日(金曜日)(予定) 県庁の掲示板に掲示するほか、佐賀県職員採用サイトにも掲載します。
第2次試験合格者発表 5月下旬
最終合格者発表 6月中旬 県庁の掲示板に掲示するほか、佐賀県職員採用サイトにも掲載します。また、合格者にのみ文書で通知します。

 

≪参考≫令和3年度試験実績

〔特別枠〕

試験区分 受験者数(A) 最終合格者数(B) 倍率(A/B)
行政 450 36 12.5
教育行政 73 4 18.3

〔スポーツ特別枠〕

試験区分 受験者数(A) 最終合格者数(B) 倍率(A/B)
行政 4 2 2.0
教育行政 3 1 3.0

最終合格から採用まで

  • 最終合格者は、採用予定者数等を考慮して決定されます。
  • 最終合格者は、人事委員会が作成する採用候補者名簿に登載されます。採用者は、人事委員会から提示された採用候補者名簿の中から、各任命権者が決定します。
  • 採用候補者名簿の有効期間は、名簿登載日から令和6年3月31日までです。採用の時期は、令和5年4月1日以降になります。
  • 採用候補者名簿には採用予定者数より多く登載されることがありますので、最終合格しても、採用が遅れることや採用されない場合があります。

≪参考≫受験から採用まで


※1 この試験では実施されません

給与(令和4年4月1日現在)

初任給は、月額182,900円(大学院修士課程修了者の場合は196,000円)が支給されます。経歴その他により、加算される場合があります。このほか、扶養、住居、通勤、期末、勤勉、時間外勤務などの諸手当が支給要件に応じて支給されます。また、休暇等の勤務条件については、給与・待遇のページを御覧ください。